2月9日(水)
またまた、ZRXのつづきです。実は6日前のことになりますが、前回の記事ではエンジンカバーの塗装が完了したところまででしたが、その後オーナーさんが修理作業の見学に来たので、それではと、整備の大変なところやデリケートな調整作業をみて大変さを少しだけでも感じてもらおうと、エンジンを始動しながらキャブの同調作業を見てもらいました。
前回は水漏れ・燃料漏れが発生し、今回は2回目のキャブ降ろしで燃料系と冷却系のOリング・ホース類などの消耗品を交換し組み上げましたので、再度同調を取ります。
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バッチリ同調取れました。
オーナーさんにアクセルを煽ってもらうと、ええー・・・こんなにエンジン軽かったけかー・・・?とのこと。実は20年前お蔵入りする前はエンジンが調子悪かったそうです。
てな訳で、とりあえずオーナーさんには喜んでいただきました。めでたし、めでたし(・∀・)

続けてフロントフォークのオーバーホールに取り掛かります。サクサクとフォークを取り外してサビサビのインナーを2000番のペーパーで磨きます。
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本当はインナーも交換したいところですが、結構部品代が嵩んできましたので、オーナーさんはこのまま使用したいとのことであるので、それではオイルシールの保証はできませんよとお伝えし、了解を得ました。
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せっかくなので、前輪ホイールベアリングも交換するため外します。
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ベアリングは消耗品ですね。カラーは錆びも無くきれいです。
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次はタイヤも交換せねばなりません。
最近じじいのパワーも減少傾向なんです。というのも左手の中指と薬指の健を痛めてしまい左手に力が入らないのです。トホホ・・・(ノд・。) グスン
オーナーさんに手伝ってもらおうかな・・・!
まだまだつづきます。