11月30日(月)
昨日のことですが、先週も少しだけCB君に跨ったのですが、今日はバッテリー充電の旅へといつもより少しだけ遠出してやろうと思い、ワックスをかけて磨きあげ出発準備OK、いざセルを回すこと数回、あれ、エンジンはうんともすんともいいません。あれれ、おかしいぞ、と確認していると、なんとキルスイッチが入っていました。あちゃ、出かける前からなんてことやら・・・。さて、気を取り直してセルを回すと一発始動です。調子はいいぞ!暖気も終わりいざ出発です。気温は空冷エンジンには最適ですが、ライダーには少し肌寒い感じでとても気持ちいいです。CB君もとても調子がいいなと思っていたら、あれれ、40キロくらい走ったところから突然なんかエンジンの調子がおかしくなってきたぞ、息つきしてふけなくなりガス欠のような片肺のような症状が出始めたのです。これはやばいと思いすぐにUターンして帰途に。途中スビートは出ないし道路の端っこをのろのろと走行し、どうにかごまかしながら事故も無く戻ってきました。
早速原因追及です。突然発症したので燃料系統ではなく、おそらく電気系統であることは間違いないと思い点検します。
プラグを外して火が飛ぶかを点検すると4本ともOKです。ポイント点火時期も確認するとOKです。しかし、エンジンをかけてみると1.4番ポイントから火花が発しています。2.3番は発していません。ポイントからこんなに火花が発生することは普通あり得ませんので、これはおそらくコンデンサーの異常であると判断しました。

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早速ストック品から流用して交換します。
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コンデンサー交換後、ポイントを清掃して、エンジン始動すると一発始動アイドリングも吹け上りも問題ありません。これで修理完了です。

旧車と付き合うのは、いつどこでどんな故障が発生するかもしれないことを覚悟して付き合う必要がありますね。今回は比較的近場でよかったですよ。
でも、やばいよ、やばいよ、も旧車乗りの楽しみの一つと考えれば、愛着も湧くってもんだ~ね。!