年寄りの冷や水昔懐かしバイク乗りblog

古いバイクを自分で修理して乗っているじじいです。

2020年08月

キャンパー修理エアコン編

8月27日(木)
暑い中とても炎天下での修理をする気分にはなれませんでしたが、このままだと夏が終わってしまうということで、やっと思い腰を上げてエアコンコンプレッサーの交換に着手しました。
エアコンは冷えていたのですが、時々コンプレッサーがロックしてギギギーと大きな異音が発生していたのです。ベルトを張ってみても変わらないので、この際コンプレッサーを交換しようとリプロ品を購入しました。
届いたコンプレッサーです。オイルは充填済でありました。

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早速取り外しました。状況としては若干プーリーが重いような気がします。
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リプロ品を取り付けました。この車のコンプレッサーは運転席の下にあり、シートを外してエンジンルームカバーを外すと目の前に出てくるので作業的には楽チンです。
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早速真空引きして漏れがないか確認します。大丈夫だー!
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そして、ガスの充填です。ガスの量は500gだったかと思いますが、途中で止める訳にはいかないので3本入れました。ガスの注入方法は、初めにエンジンを停止したまま高圧側にガスを入れます。入らなくなったらバルブを閉じて今度は低圧側のバルブを開いて入れます。入らなくなったら今度はエンジンをかけて次々に低圧側からガスを入れます。これで終了です。
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エアコンはガンガン冷えます。これで良し。
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以上エアコン修理編でした。
以外と簡単ですので皆さん自己責任でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。



キャンパー修理ブレーキ編つづき

8月10日(月)
ブレーキバキュームの警告ブザーが鳴るので、自分で修理を始めたものです。前回までの記事では原因と場所を突き止めるため、真空を維持できない箇所について部分ごとに調査しました。その結果真空ポンプが付いているオルタネータを交換することになり、ついでに、この際オルタネーターからマスターバックまでのパイプラインも新しくしようと、さっそく部品を発注しました。
オルタネーターを外すのには大変な作業でしたね。業者もやりたくねー・・・はずだ。
まず運転席を外し、下のエンジンカバーを外して作業スペースを作ります。そして、目の前にエアコンのコンプレッサーが現れますので、これを外してとりあえずハンドルに紐で吊るしておきます。作業スペースができたところで、まず
ベルトを緩めておきす。次に配線のコネクターを外し、オイルラインとバキュームーホースを外し、オルタネーターの固定ボルトを外してやっとのことで取り出せました。
作業中の写真は夢中だったので撮れませんでしたが、左が取り出したもの、右がリビルト品です。
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バキュームのバンジョーボルトなどは移植し、ワッシャーは新品に交換ます。
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これがバキュームの配管です。
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しかし、既存の配管が外れません。このように曲がりくねっていて狭い隙間のシャーシーに固定されているので知恵の輪状態です。バンパー、グリルを外してみても前のシャーシが邪魔して取り出せず、後ろ側に出そうとすると鍵のように曲がっている部分がコンデンサーとシャーシーに当たり取り出せる隙間がありません。困ったもんだ。あとは、上側に取り出すしかないが、外すものがいろいろある。超めんどくせーな・・・!  そもそもこのベース車はキャビンが上がる状態で整備するようになっているから、キャビンが上がればどうってことない作業なんですよね。いよいよ外れなければ途中でカットするしかないかな。新しいのも切断してゴムホースで繋ぐなど考えましょう。

つづく

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