年寄りの冷や水昔懐かしバイク乗りblog

古いバイクを自分で修理して乗っているじじいです。

タナカTUH40EP(S)耕運機修理

6月1日(木)
またまた耕運機の修理依頼です。今回はタナカTUH40EP(S)耕運機で、それこそ家庭用菜園で活躍している耕運機です。しかし、今回の耕運機は長年軒下で雨ざらしとなっていたそうで、程度は良くなく刃もサビがすごいです。ま、ダメもとで良いからとの修理依頼でした。

なななんと錆色した茶色の水が何処からか出てきました。ε=ε=(;´Д`)
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先ずはプラグに火が飛ぶか点検しますが、バッチリです。ここは第一関門通過です。
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次は燃料系等ですが、目視で判るほどに燃料ホースが切れていて、また、ピコピコポンプにもヒビがあります。これでは燃料がキャブに上がりませんよね。当然新品と交換します。
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当然キャブを外してダイヤフラムも交換しました。
次はロータリーのギアオイルの点検ですが、なんとほとんど入っていませんでした。オイルは少し出てきましたが、茶色いヘドロのようでした。
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新しいギアオイルを入れます。
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エンジン始動は簡単でした。でも・・・なんかエンジンがふけずロータリーが回転しないではありませんか。ムムム・・・!
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暫らくアイドリングして放置すると、やっとエンジンもふけるようになり、ロータリーも回転するようになりました。どこか固着していたのかな・・・???  原因不明です。
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耕運機復活です。これはじじいとしても使い道がないので、依頼主に軒下に放置せず使ってくださいよと早速
返却しました。
あ~もったいない、もったいない。 もったいないじじいの修理日記でした。

ミニ耕運機ミスターポチ修理

5月26日(金)
先日の背負い式エンジン噴霧機に続き、ミニ耕運機も引き取ってくれとの依頼があり、ま、とりあえず置いてけということになりまして、ゴミになるかラッキーとなるか暇つぶしの楽しみがまた出来た次第です。
話によると、先日の噴霧器と同様に、この耕運機も10年間エンジン不動状態で引き取り業者も引き取っていかなかったという代物ですが、じじいからするとなんともったいないことでしょうか・・・と言いたい。!
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さて、早速修理に取り掛かります。プラグは火が飛んでいますので、点検修理は燃料系統がメインですね。エアクリーナーはカステラ状態でボロボロで使い物になりません。
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燃料コックは錆びらしきものがいっぱい詰まっていました。これは写真は清掃後です。
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キャブもフロートチャンパー内は燃料のヘドロが溜まっていました。写真撮り忘れまして清掃組み立て後のキャブです。このキャブ、チャンバーと本体の取り付け部のパッキンがよじれて癖がついていたので、たぶん過去に開けたことがあるようですね。
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清掃したキャブを取り付け、エアクリーナーは、家庭の台所で使用するスポンジをカバーに入るよう適当な厚さにカットしてオイルを湿らせたもので代替です。
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エンジンオイルも交換してと
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燃料タンク内は少々錆がありますが、じじいにすれば許容範囲です。
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燃料入れスターターを引くこと5回目で難なく始動しました。
今回もゴミでなくてよかった。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
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タイヤはエアーが全然入って無かったので入れます。タイヤにはヒビも無く上物です。
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ロータリーカバーはウエスで拭くとピカピカで、ゴムの土避けにもひび割れや切れも無くきれいな状態です。
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ロータリーの刃も泥が付いていて観にくいですが、あまり減ってはいません。
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そんな訳で、家庭菜園に使用するには丁度よさそうなミニ耕運機10年ぶりに復活となりました。
少しだけ手を入れてあげればこれからも十分に使えるのに、もったいないな~!
ま、じじいとしてはこれまたラッキーな頂き物となりました。(′∀`)ナハハ

背負い式エンジン噴霧機修理

5月23日(火)
いつも農機具の修理を頼んでくる近所の知り合いじじいから、修理依頼かと思ったら今度はなんと引き取りの依頼でした。うちは農機具屋でもなく引き取り業者でも無いのですがね。
話を聞くと、引き取り業者もエンジンが不動では引き取れませんと断られたそうです。
今時の農業従事者は高齢化し、こんなの背負ってやっている人はまず見ないですよね。「じじいは使用していますけどね。ナハハ・・・」今の主流はドローンでの散布が主なので、これは売り物にならないそうです。ましてやエンジン不動ではね。
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ということで、置いて行かれてゴミにするにも大変なので、早速修理するためエアクリーナを開けます。
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エアクリーナはカステラ状態でボロボロで使用できません。
プラグから火がでればあとは燃料系統ですね。火が出ましたよ~。(´∀`*)
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キャブ入口付近は意外と綺麗です。
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燃料フィルターもそれほど汚れてはいないので再利用します。
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燃料を入れてリコイルスターターを何度も引きますが、エンジンかかる様子がありません。
キャブよりパーツクリーナーを吹きかけると初爆は在りますので、何度か試して燃料を送るピコピコポンプをピコピコすること30回あまり、オー、エンジン始動しました。
やったねー・・・!(・∀・)
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ゴミにならなくてよかった。
じじいが使用しているのより綺麗だしエンジンも調子がいいですね。
こっちにくら替えしよおっと・・・(*´∇`*)
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